2023年6月「インディ・ジョーンズ」シリーズといえばこの曲「レイダース・マーチ」に合わせ、ハリソンフォードが演じるアドベンチャー映画の最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が、日本とアメリカで同時公開されることが発表されました。
本作では、監督がジェームズ・マンゴールドでスティーブンスピルバーグは制作を担当しています。
「インディジョーンズ」シリーズは、主演ハリソンフォードで贈る考古学者・冒険家のインディアナジョーンズが秘宝を巡って世界中を飛び回りながら、危険や闘い、謎とぶつかって大冒険を展開していく物語です。
なんと、1942年生まれのハリソンフォードさんはすでに80歳を迎えられいます!
主演を演じるハリソンフォードさんについて2023年現在の最新の情報や、歴代のインディージョーンズ作品について紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク2023年ハリソンフォードの最新作「インディジョーンズ5」の見どころとは?
2023年6月30日公開の最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、1969年アメリカとロシアが激しい宇宙開発競争が舞台にハリソンフォードさん演じるインディジョーンズがカムバックします。
これまで物語が宇宙という領域に踏み入れたことはない。考古学者であり冒険家のインディアナジョーンズが秘宝を巡って両国の間でどんな冒険を展開していくのか楽しみです。
撮影ではCGI効果よりも実際の撮影を重要視しているそうで、アクションにも注目したいですね!
映像の中には、若い頃のインディアナジョーンズが謎の組織に捕まってしまっているシーンや、シリーズ1と2にも度々インディアナジョーンズを助ける形で登場した発掘屋サラーのジョン・リス=デイヴィスさんが再登場するなど、今までの物語や冒険との関わりにも期待が高まりますね!
発掘屋サラーのジョン・リス=デイヴィスさんが再登場
2023年最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」では、インディの代名詞の華麗なムチさばきに今までになかったアクションシーンの、飛行機、ヘリコプター、列車、車、馬といった乗りもの、今までの冒険が思い起こされる丸くて巨大な石が転がってくるシーンや、銃撃戦、カーチェイスといった迫力満点のアクションシーンが詰め込まれており、一瞬も目が離せない内容となっているみたいです!
スポンサーリンクハリソンフォードの最後の出演作「インディジョーンズ5」に関するエピソード7選!
現在、ハリソンフォードさんは2023年6月30日公開の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」公開に向け、新作プロモーションに大忙し!
ハリソンフォードがイベントに登場して語ってくれた現在のインディジョーンズ最新情報や、エピソードを紹介していきます。
①ハリソンフォードがインディジョーンズを演じるのは最後になると宣言!
2022年9月10日、カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23 Expo 2022」でジェームズ・マンゴールド監督や共演者と共にハリソンフォードがサプライズ登壇し、会場に集まったファン約7000人を熱狂させました。
「この作品は胸を張ってファンスティックだと言えますインディ・ジョーンズシリーズは、ミステリーでありファンタジーですが、ハートでもあります。本当にすばらしいストーリーがあって、我々の度肝を抜いてくれます」
1981年公開のシリーズ1作目「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」から40年以上主演を務てきたハリソンフォードさんは、
「誰かのために体を張ることはもうしない(笑)僕たちにすばらしい体験の機会を与えてくれて、本当にありがとう」
2023年現在80歳を越えても現役で主演を務め上げるなんて本当にすごいことだと思います。
現在まで走り続けてくださり本当にありがとうございますという気持ちが込み上げてきますね。
スポンサーリンク②イタリアで撮影があったロケ地現場の様子を紹介!撮影中に肩の負傷も!?
ハリソンフォードが腰にムチを付けていますね!ダンディーなインディアナジョーンズがイタリアのロケ地に登場です。
2023年現在80歳とは思えない風貌で、かっこいいハリソンフォード!どこからどうみてもおじいちゃんには見えません。
こちらは6月11日、スコットランドにある行政教区メルローズで行われた撮影です。
ハリソンフォードが危機を脱したか後かのような疲れ切った様子で古城の周囲を歩くシーンが撮影されたのだと思われます。
古城で炎が舞い上がるアクションシーンが撮影された様子です。
迫力がありそうですが、どんなシーンなるのでしょうか!
撮影中に肩を負傷したハリソンフォード
2023年最新作で主演のインディアナジョーンズ演じるハリソンフォードさんが、格闘シーンのリハーサル中に肩を負傷してしまいます。
肩の負傷は重く、手術が必要になり約3か月間は撮影を中断し、映画製作は大幅な遅れをとったそうです。
ハリソンフォードさんは、自らアクションシーンを演じることを強く望んでいました。
2023年現在80歳を迎えるハリソンフォードさんがどんなアクションシーンを見せてくれるのか楽しみですね!
スポンサーリンク③2023年最新作ではインディの息子マット・ウィリアムズのその後が描かれる!
2023年最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」では、前作の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」に登場したインディアナジョーンズの息子であるマット・ウィリアムズのその後が描かれます。
シャイア・ラブーフが演じたマット・ウィリアムズは、インディアナジョーンズと共に秘宝を巡る冒険をした後に息子であることが判明しました。
本作でヴィランに抜擢されたのは、ジョニーデップ降板で話題となった『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でグリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンが出演。
他に、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、トーマス・クレッチマン、アントニオ・バンデラスなどが出演します。
④AIの最新技術で「25分間」の若き日のハリソンフォードが登場
2023年現在80歳のハリソンフォードですが、上記の写真はシリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』当時の頃のような若い姿が映し出されています。
ジェームズ・マンゴールド監督によれば、35歳の頃の若き日を演じたハリソンフォードを「信じられないほど才能があり機敏」と言っていました。
アメリカのトーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演したハリソンフォードが、このシーンについて明かしています。
番組司会者のスティーヴンから、すっかり若くなったインディアナジョーンズの写真を見せられると「これは実際、僕の顔なんだ」と笑いを誘って話を続けました。
「AIプログラムで作り上げたんだ。僕はルーカスフィルムの作品にいくつも出演しているから、彼らが所有するありとあらゆる映像を駆使できた。彼らは、映画ではカットされたものも含め、膨大な映像を持っている。適所から掘り出してきて、使用するんだ。だけど、これは実際に僕の顔だよ。顔に小さな点を付けてセリフを言い、それを彼らが加工したんだ。ミラクルな技術だよ」
引用元:LATE SHOW
2023年現在のAIの技術ってここまで進んでいるんですね!
⑤ハリソンフォード演じる2023年最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の口コミから歓喜の声多数!
インディージョーンズ祭りで盛り上がっていますね!
ハリソンフォード演じる最後の作品でハラハラドキドキですね!
この作品に対しては楽しみという声が多くみられます!公開まで待ち遠しいですね。
ハリソンフォードは80歳に見えない演技をしてくれると思いますので、度肝を抜かれてしまいそうですね。
ジェームズ・マンゴールド監督も、ハリソンフォードの演技をべた褒めでしたからね!相性抜群の作品で、良いものに仕上がっているでしょうね!
⑥第95回アカデミー賞で作品賞のプレゼンターとしてキーホイクァンと喜びを分かち合ったハリソンフォード
2023年3月12日、ハリウッドのドルビーシアターで第95回アカデミー賞が開催され、ハリソンフォードは授賞式のクライマックスである作品賞のプレゼンターとして登場しました。
2022年のアメリカの不条理コメディ ドラマ映画である『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』の名が読み上げられ、アカデミー助演男優賞受賞が決まると、キー・ホイ・クァンはステージに真っ先に駆け上がり、興奮冷めやらぬ様子でハリソンフォードの元へ駆け寄り、熱くハグをしました。
1984年の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で共演しているハリソンフォードとキー・ホイ・クァンは、受賞の喜びを分かち合いました。
キー・ホイ・クァンは1984年の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』で映画デビューし、インディの相棒としてショート・ラウンド役を演じました。
その後、アジア系の俳優に活躍するチャンスがなかなか訪れず、ほとんどが裏方の仕事ばかりになっていたキー・ホイ・クァン。
今回受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で本格的に俳優業に復帰し、ハリソンフォードと久しぶりの再会を果たしたのです。
キー・ホイ・クァンの受賞スピーチでは、
こういうことは、映画の中でしか起こらないと言われていますが、自分の身に起きたとは信じられません。すべては、20年間ずっといつかあなたの時代が来ると言い続けてくれた私の愛する人、妻のエコーのおかげです。僕は夢をあきらめそうになりました。皆さん、どうか夢を持ち続けて。
キー・ホイ・クァンが子役時代のデビュー作品を共にし、親心としても大喜びなハリソンフォード。
この受賞式は、ハリソンフォードにとっても、とても特別なものだったと思います。
⑦2023年5月18日に「インディ・ジョーンズ5」がカンヌでワールドプレミア上映
1995年、ディレクターズ フォートナイトの最初の映画でカンヌに来られたことを光栄に思います。そして、28年後、少し大きなスペクタクルで戻ってきたことを誇りに思います。
私の伝説的な協力者ハリソンフォードと最後のインディ・ジョーンズの冒険を共有できることを非常に楽しみにしています。
ジェームズ・マンゴールド監督も、ハリソンフォードのことを尊敬している様子がコメントからもみえます。
ハリソンフォードの最後のインディジョーンズ5の監督をできたことを、監督も誇りに感じているようですね!
スポンサーリンクこれまでのインディジョーンズ歴代4作品を振り返る!
ハリソンフォードが主演を務めるインディージョーンズは、東京ディズニーシーにあるアトラクション「インディージョーンズアドベンチャー」としてご存じの方も多いかと思います。
そんな大人気作品のインディージョーンズ歴代4作品を振り返って紹介していきましょう。
1981年『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ローレンス・カスダン
- 原案:ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
- 制作:フランク・マーシャル
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、ハワード・G・カザンジャン
1981年公開のインディージョーンズシリーズ第一作目は「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」です。
1936年の第二次世界大戦前の時代を舞台に、プリンストン大学で教授をしている考古学者のインディアナ・ジョーンズ教授(ハリソンフォード)は、世界各地に周って宝物を探し発見するという腕の良いトレジャーハンターで、神秘の力を宿すと伝えられている「聖櫃」を巡りナチス・ドイツ軍と争奪戦を展開していく冒険活劇です。
ショッキングな場面も多くて、結構グロテスクです!
ラストのシーンでは、1981年の作品なのにSF映像のレベルが高くてびっくりしました!
初公開時は最高興行収入を記録し、アカデミー賞5部門にサターン賞7部門など多くの賞を受賞・ノミネートされ、その中で主演のハリソンフォードはサターン主演男優賞受賞を受賞しています。
社会現象にも大きな影響を与える程の人気作品となり映画史に残る名作の1つとして幅広く知られています。
本作は、1985年10月4日『金曜ロードショー』で記念すべき第一回目に放送された作品です。
スポンサーリンク1984年『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ウィラード・ハイク、グロリア・カッツ
- 原案:ジョージ・ルーカス
- 制作:ロバート・ワッツ
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
1984年に放送された「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」はシリーズの2作目で、前作の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」よりも前に起きていた出来事の物語です。
作品の中では、グロいと感じるシーンが多く、暗いと感じてしまう反面、アドベンチャー×コメディがインパクトがある違った面白みが評価されている作品でもあります。
2作目を公開後、賛否両論が巻き起こりましたが興行収入的には大成功でした!
そして、本作は第57回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞します。
ハリソンフォードが撮影で怪我を負ったエピソード
ハリソンフォードは撮影中にゾウに乗る場面で、繰り返すスタントで弱っていた脊椎を痛めてしまい重度の椎間板ヘルニアに6週間も苦しむことになりました。
ハリソンフォードが休めるようにと、撮影にベッドが持ち込まれましたが、ジョージルーカスはハリソンフォードが無理をしていることに気が付き切迫していたスケジュールも一旦撮影を中止。
治療に専念するために、ハリソンフォードは病院に運ばれます。
その後の5週間には回復し、撮影はスタントの場面を中心に行われました。
\ 作品のプチ豆知識 /
映画の登場人物の名前がなんと、製作者たちの愛犬に因んで名付けられたそうです。
- インディージョーンズ=ジョージ・ルーカスの愛犬
- ウィリー=スティーヴン・スピルバーグの愛犬
- ショート・ラウンド=ウィラード・ハイクの愛犬
また、監督のスティーブンスピルバーグとフランクマーシャルが空港のシーンでカメオ出演しています。
作品は、「観客に理屈を考える暇を与えない」テンポの良さを目指し、観客の「呼吸の余地を元に戻す」リアクションを少し遅くする、場面を加えるなどして、当初は115分を調整し、上映時間が118分の作品となったみたいです!
1989年『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ジェフリー・ボーム
- 制作:ロバート・ワッツ
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
1989年公開のシリーズ3作目「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」は、1作目同様反響が良かった作品です。
考古学者である主人公のインディアナ・ジョーンズの父親が登場し、共に冒険します。
ナチス・ドイツ軍との争奪戦を展開して聖杯を探しながら、間でインディアナ・ジョーンズの少年時代の場面が登場します。インディーが考古学者・冒険家になった発端が明かされるんのがこの作品の見どころの1つです。
興行収入は世界で4億7,430万ドルを記録し、興行的にも人気度的にも成功を収めた作品です。
また、第62回アカデミー賞で音響編集賞を受賞します。
監督のスピルバーグと制作のジョージルーカスは、前作の『魔宮の伝説』が面白みがあり作品にすることを忘れて暗い雰囲気の作品になったことを後悔していました。
3作目である『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は、1作目のようなユーモアある楽しい作品に戻すこと考えました。
5000匹のネズミ!?
炎を使って行うシーン以外は本物のネズミを使っていて、1000匹を用意する予定だったのに、発注先がサービスをしてくれたおかげで約5000匹となる数が用意され、迫力あるシーンになったそうです。
ハリソンフォードの特徴が活かされた撮影内容も!?
インディアナ・ジョーンズ役のハリソンフォードはあごの傷がトレードマークですよね!
ハリソンフォードのあごの特徴を活かし、リヴァー・フェニックスが演少じている少のインディが、ハリソンフォードと同じようにするため、ムチを使ってあごを自傷するシーンがあります。
この傷はなぜできたのですか?
実際に、20代のときに自動車の事故で負ってしまった傷跡なんだ。
また、ハリソンフォードが下積み時代に大工だった特徴を活かした内容では、ラストにインディアナジョーンズが木製の聖杯探し出し「イエスは大工だった!」と言うシーンがあります。
当初は、スピルバーグ監督の構想やルーカスの意向で、本作の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』をもってシリーズは3部作で一旦完結となったみたいですね!
その後、ルーカスはテレビシリーズの『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』を代わりに製作します。
そして1992年12月にハリソンフォードがインディアナジョーンズを再演したときに、ジョージルーカスは1950年を舞台にしたインディーの年老いた活躍をする映画を思いついたのです。
スポンサーリンク2008年『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:デヴィッド・コープ
- 原案:ジョージ・ルーカス、ジェフ・ナサンソン
- 原作:ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
- 制作:フランク・マーシャル
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ
2008年公開の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は前作の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』から19年ぶりに公開されたシリーズ4作目です。
1957年の冷戦時代を舞台に、考古学者のインディアナ・ジョーンズがソビエト連邦と争奪戦を展開し、クリスタル・スカルを巡る物語です。
ハリソンフォードはこの時すでに還暦を過ぎ、65歳で元気な姿で撮影に挑んでいます。
シリーズ1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に登場したカレン・アレンが27年ぶりに再出演しました。
本作の評価は19年ぶりの新作ということで、ファンからの期待も高すぎた影響でイマイチで批判的な声も多かったのですが、最終的な興行収入が全世界で7億8千万ドルとなりインディージョーンズシリーズで最高を記録となりました。
スポンサーリンクまとめ
以上、2023年に80歳になったハリソンフォードの現在は?最後の出演「新作インディジョーンズ5」の見どころやエピソード7選を紹介!と題してお届けしました。
2023年現在80歳のハリソンフォードがどんな演技を見せてくれるのか、インディージョーンズシリーズ最後の超大作が楽しみですね。
お読みいただきありがとうございました。
ハリソンフォードの若い頃について特集した記事があるので合わせてご覧ください